イセリヤカイガラムシ 英名:cottony cushion scale 学名: Icerya purchasi (Maskell, 1878) 生態 体長 ♀:約5mm、成虫は虫体が綿状の組織に覆われる。 殻が綿状のためヤノネカイガラムシ等に比べ柔らかい。 ♂:約3mm、♀とは形態が異なり、介殻を持たず、翅をナシ園におけるナシマルカイガラムシの発生消長と防除対策 109 ――49 ―― 主にナシの樹高とほぼ同じ高さで飛来していることが明 らかとなった(表―1)。雄成虫の発生消長を図―4 に示 した(齊藤ら,08 を一部改変)。雄成虫は6 月中旬かカツラマルカイガラムシの 被害予測と薬剤防除法 地球温暖化は多くの生き物に様々な影響を与えます。昆虫と農林業との関わりで言えば、これまで日本 で生活できなかった南方性の昆虫が温暖化により日本本土へと分布を広げ、新たな害虫として問題化する
カイガラムシの駆除 対策方法 バラや多肉植物にも発生する Greensnap グリーンスナップ